地盤改良が終わり、基礎工事着工です。
まず始めに建物が設計通りの配置、高さになるように、水盛、遣り方作業をします。もっとも地盤改良工事前にそのあたりは済ましてありますので、確認作業という感じですね。
べた基礎の場合は、外枠を起こしてから鉄筋の配筋工事になります。
鉄筋の太さや間隔などは、諸条件により変わってきます。
コンクリートを打設して、養生期間をとったところで、型枠をはずします。
これで、基礎工事は一先ず完了です。
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〒421-3111 静岡市清水区由比今宿71
地盤調査の結果、地盤改良が必要との見解になりました。
元々の地形が傾斜地のため 西側は支持地盤まで 0.5mと極浅く、
東側は 2.6mと、このままでは不同沈下する可能性が高い、支持地盤の深さが傾斜してる土地です。
西側の支持地盤が浅いことから、表層改良を採用しました。
・工事着手前です
改良材を重機でよく混ぜます。土質によって添加量が変わります。
改良箇所が深い場合は、何層かに分け、埋め戻し、転圧を繰り返して計画した高さまで改良していきます。
土台が肝心という言葉がありますが、住宅の場合、土台の下に基礎、さらにそれを支持する地盤があります。
安心して住まうには、まず地盤からですね。 地盤改良工事完了です。